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BookReview Archives


Monthly Review

 

    ビルディングタイプの解体の試みの、貴重な一歩中村研一
五十嵐太郎+大川信行『ビルディングタイプの解剖学』

ライブ・トーク
2002.12.14 六本木 THINK ZONE
南泰裕 著『住居はいかに可能か』をめぐって
オープニング・トーク= 五十嵐太郎
対談= 南泰裕 太田浩史
今井公太郎
槻橋修
五十嵐太郎
後藤武
南泰裕『住居はいかに可能か』

新宿、蠱惑的な街暮沢剛巳
森山大道写真集『新宿』

いま、都市-建築のフィールドワークを実践するために田島則行
田島則行+久野紀光+納村信之=編『都市/建築フィールドワーク・メソッド』

ユニバーサル・キーワードとしてのランドスケープへ山内彩子
Landscape network901*編『ランドスケープ批評宣言』

地図製作のプロセスを読み解くことの必要性若林幹夫
ジェレミー・ブラック『地図の政治学』

全ての決定を「現場」にゆだねよ!暮沢剛巳
川俣正『Book in Progress 川俣正デイリーニュース』

「みかん」の再生産が団地を救う!?鈴木明
みかんぐみ『団地再生計画/みかんぐみのリノベーションカタログ』

ランドスケープデザイン批評への、戦略的視座石川初
宮城俊作『ランドスケープデザインの視座』

解体のあとのリアリゼーション隈研吾
五十嵐太郎『終わりの建築/始まりの建築——ポスト・ラディカリズムの建築と言説』

闘争と逃走の記録森山学
伊東豊雄『透層する建築』

終わることのない戦いの果てに勝矢武之
田中純『ミース・ファン・デル・ローエの戦場——その時代と建築をめぐって』

建築の超攻撃的総力戦鈴木明
オランダ建築博物館展覧会カタログ『Japan Towards Totalscape』

ヴァーチュアルとアクチュアルを繋ぐフラットネス松本淳
アリーシア・インペリアル『New Flatness:Surface Tension in Digital  Architecture』

アントロポモルフィスムを乗り超えるために津村泰範
磯崎新『人体の影(アントロポモルフィスム)』

12の実験行為と、他者野村俊一
青木淳『住宅論——12のダイアローグ』

海外出版書評

今村創平
2003.02——住宅の平面は自由か?
2003.01——ディテールについてうまく考える
2002.12——オランダ人はいつもやりたい放題というわけではない
2002.11——ラディカル・カップルズ
2002.10——秋の夜長とモダニズム
2002.09——家具デザインのお奨め本
2002.08——知られざるしかし重要な建築家

海外出版書評

大島哲蔵

  10——デザイン関連書の新刊より
09——コンパクトなインパクト
08——ピックアップ・サプライヤーの活用
07——2月の少し寒いロンドンから
06——スペイン建築界と共に歩んだGG社
05——オランダ建築界の世界戦略
04——工学書と芸術書のうまいミキシング
03——英国建築書の底力
02——出版活動が状況をリードする余地
01——期待が集まるエレクタ社

●特集書評

田中純『都市表象分析I』論

    都市空間への『愛と欲望』巡る装置山本光久
大都市の死から線をめぐる抗争へ小林康夫
もうひとつの「都市/世界」を見る視点磯崎新
アナクロニズム/縦断する思考五十嵐太郎
ガラスの粉末としての理論構築鈴木了二
死を通過した言説岡崎乾二郎
都市表象分析のアナクロニズム—— 建築機械、コンピュータ、夢の形象田中純